香港セントラル 昔ながらの屋台のランチ おすすめチャーシューエッグ丼

2020年12月17日香港

2019年には世界一生活費が高い都市に選ばれた香港。実際に住んでみると、とにかく家賃が高いことに驚きます。


狭い香港では背の高い住宅がひしめき合い、ビルとビルの間が数センチしかないのも普通です。

そうなるとビルのメンテナンスや改築もままならず、古い建物の中には10階建てでもエレベーターが無いことも珍しくありません。

部屋は総じて狭い上、ワンルームでも家賃は10万円は下りません。そんな香港で生活する上で、キーとなるのは食費です。香港人は値段が手頃で美味しいお店をよく知っています。

そこで今回は、現地人に人気のランチ屋台を紹介します!豪華な広東料理の合間に庶民的な”どローカル”な食事は如何でしょうか?

紹介する屋台は香港のビジネス街、セントラル(中還)のStaley Streetに位置します。

セントラルのエスカレーターの登り口右手の階段を下り、少し坂を上って突き当たる最初のストリートがStaley Streetです。

こちらの記事で紹介しているお店の真ん前にあります。

道端にテーブルが約10卓並べられており、一卓あたり4人ほどが食事をともにします。

相席は当たり前ですが、グループで行けば少し待つかも知れませんが、同じ席に通してくれます。

日替わりランチメニューはホワイトボードに書かれています。

香港で使用される漢字は日本の漢字と近いです。迷ったら他の人が食べてるものを参考にするのも良いですね。

店員さんには簡単な英語が通じるので、注文の際は日替わりメニューの番号を伝えればOKです。

値段は飲み物込みでHK$52(約700円)なので、注文時に飲み物も伝えます。

コーラや、レモンティー、豆乳、スプライトなどが定番です。冷たい飲み物は追加でHK$2(約30円)掛かります。

せっかくの香港旅行なら、名物の冷たいレモンティーがオススメです。甘くて美味しいですよ^^

私のおすすめの日替わりメニューは何と言っても、④叉燒煎旦飯(チャーシューエッグ丼)です!

料理は全て屋台で作られるので、調理風景も楽しめます。

まずプレートにご飯がこんもり山状に盛られ(チャーハンのイメージ)、そこにチャーシューを漬け込んでいた醤油ベースのタレが掛けられます。これだけで美味しそうです。。。

その上にフライされた半熟の目玉焼きが乗っかります(運が良ければ卵が2つのときもあります☆)

そしてお皿に分厚く切られたチャーシューがタップリ添えられます。

チャーシューの下には茹でキャベツも隠れています。

チャーシューは豚肉の旨味が感じられる赤みが中心。

タレは少し甘めで、ご飯がよく進みます。

半熟の目玉焼きにチャーシューをつければもう言うこと無しで、ただ美味しいだけです。

食べごたえ十分のチャーシューを頬張り、タレと卵が染みたご飯を掻き込めば幸せが広がります。

少しジャンクな雰囲気のある香港の伝統的なチャーシュー丼ですね。

最寄りの駅は香港島と九龍島を結ぶセントラル(中環)/香港駅なので、アクセスも抜群です。

営業時間は月~金の11時30分~14時頃です。雨の時でも基本営業しています。

ぜひトライしてみて下さい!感想お待ちしています^0^

2020年12月17日香港

Posted by Shiba Shiba